2012年6月1日

酒樽用に吉野杉を乾燥させる

%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%B0%E3%81%84.jpg吉野町の古絵葉書より

割った吉野杉が樽丸として酒樽に使えるようになるまで数ヶ月間の乾燥が必要です。
最近は見かけなくなりましたが、かつては灘の浜でも写真のように
榑(くれ)を高く積み上げて、自然乾燥させたものです。
「おおばい」と称し、まるで家のようになっていて子供が遊ぶには格好の場。
中に入っていたりするとひどく叱られたものです。

もしかしたら、この写真は醤油樽の底板を作っている風景かも知れません。






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